第50回日本生体電気・物理刺激研究会

会長挨拶

第50回日本生体電気・物理刺激研究会の開催にあたって

第50回日本生体電気・物理刺激研究
会長 石橋恭之
(弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座 教授)

 この度、2024年4月27日(土)、ここ弘前の地で、第50回日本生体電気・物理刺激研究会を開催させていただくこととなりました。長い歴史を持つ本研究会が青森県で開催されるのは初めてのことであり、大変光栄に存じますと共に、第50回という節目の年に本研究会を主催させていただきます事を、改めまして深く御礼申し上げます。
 本研究会のテーマは、「生体電気・物理刺激の探求と実践」とさせていただきました。脳脊髄・末梢神経、骨・筋への電気・物理刺激にかかわる研究が、この超高齢化社会の中において、いかに健康寿命に貢献できるかどうかを討論したいと思います。また、本研究会は特定の分野に限らず、比較的自由な発想で発展してきた歴史があります。特にテーマにかかわらず、皆様方から様々な演題をお待ちしております。
 新型コロナウイルスのパンデミック以降、本会を担当されました会長の皆様方また関係各位におきましては、大変なご苦労があったことと存じます。このパンデミックの完全なる収束を信じ、三上靖夫会長のもと京都で開催されました第49回に引き続き、現地中心での研究会を予定させていただきます。開催時期は、弘前城の桜が満開となる4月下旬とさせて頂きました。弘前城は会場からも徒歩数分のところにあります。研究会の合間には日本一の桜に彩られた弘前城を散策し、研究会後は津軽の美味しい地酒や郷土料理を堪能して頂きたいと思います。
 弘前大学整形外科の教室員そして同門会一同、沢山の先生方のご参加をお待ちしております。

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