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留学寄稿
留学寄稿 井上亮
留学先:ニューヨーク大学
‐New York University School of Medicine (NYU)-
2013年7月17日~8月16日の1ヵ月間という短期間でしたが、ニューヨーク大学(NYU) Department of Orthopaedic SurgeryのDr. Joseph F. Fettoの下で研修する機会を頂きました。NYUには約100人の整形外科医が勤務し、私が整形外科分野で最も興味を持っている人工関節手術(股・膝・肩)は、年間で約3000件行われている場所でした。
おおよそのスケジュールとしては、週2-3日は手術見学、それ以外の日は外来見学、土曜日と日曜日はfreeでした。手術適応や手術手技、入院期間、術後管理、患者さんのサイズなど、日本での診療とは多くの点で違いがありました。
私はObserverという立場での研修であったため、手術場での手洗いはできませんでしたが、海外での研修は“言葉が通じない”ことを含め、新鮮なことばかりで大変良い経験になりました。
今回の研修には妻と2歳の娘も連れていき、アパート住まいをしていましたが、かなり快適で楽しい生活を送ることができました。ニューヨークには様々な国の人が在住しているためか、こちらが片言の英語で話しかけても、相手も話を聞こうとしてくれるので、なんとか通じました(?)。
また、土曜日と日曜日にはfreeな時間を持つことができたため、休日は日本にいる時よりも家族と良い時間を過ごすことができました。定番ですが、自由の女神のあるリバティー島にも行き、7月28日には松井秀喜選手の引退セレモニーがヤンキーススタジアムであったので、その観戦にも行きました。
また、研修の途中ではドイツから2名の医学生がDr. Fettoの下に研修に来ており、彼らとも友好を深めることができました。彼らはドイツ語も英語もペラペラなばかりでなく、顔が小さく脚が長いのです。うらやましい限りです。。。
最後になりましたが、弘前大学医学部整形外科ならびに弘前記念病院スタッフの皆様には、今回の海外研修の機会を与えて頂き、大変感謝しております。今後は、海外での経験を活かして日本での臨床に励みたいと思いますので、よろしくお願い致します。
‐New York University School of Medicine (NYU)-
2013年7月17日~8月16日の1ヵ月間という短期間でしたが、ニューヨーク大学(NYU) Department of Orthopaedic SurgeryのDr. Joseph F. Fettoの下で研修する機会を頂きました。NYUには約100人の整形外科医が勤務し、私が整形外科分野で最も興味を持っている人工関節手術(股・膝・肩)は、年間で約3000件行われている場所でした。
おおよそのスケジュールとしては、週2-3日は手術見学、それ以外の日は外来見学、土曜日と日曜日はfreeでした。手術適応や手術手技、入院期間、術後管理、患者さんのサイズなど、日本での診療とは多くの点で違いがありました。
私はObserverという立場での研修であったため、手術場での手洗いはできませんでしたが、海外での研修は“言葉が通じない”ことを含め、新鮮なことばかりで大変良い経験になりました。
今回の研修には妻と2歳の娘も連れていき、アパート住まいをしていましたが、かなり快適で楽しい生活を送ることができました。ニューヨークには様々な国の人が在住しているためか、こちらが片言の英語で話しかけても、相手も話を聞こうとしてくれるので、なんとか通じました(?)。
また、土曜日と日曜日にはfreeな時間を持つことができたため、休日は日本にいる時よりも家族と良い時間を過ごすことができました。定番ですが、自由の女神のあるリバティー島にも行き、7月28日には松井秀喜選手の引退セレモニーがヤンキーススタジアムであったので、その観戦にも行きました。
また、研修の途中ではドイツから2名の医学生がDr. Fettoの下に研修に来ており、彼らとも友好を深めることができました。彼らはドイツ語も英語もペラペラなばかりでなく、顔が小さく脚が長いのです。うらやましい限りです。。。
最後になりましたが、弘前大学医学部整形外科ならびに弘前記念病院スタッフの皆様には、今回の海外研修の機会を与えて頂き、大変感謝しております。今後は、海外での経験を活かして日本での臨床に励みたいと思いますので、よろしくお願い致します。
研究・実績
- 研究内容
- →脊椎・脊髄外科グループ
- →スポーツ整形外科グループ
- →関節グループ
- →手外科・外傷再建グループ
- →骨・軟部腫瘍グループ
- →業績集
- →書籍集
- →受賞・表彰
- →留学寄稿